生物学者のアメリカ暮らし。

Doctors Without Borders

彼がレジデンシーをしていた病院のレジデントGが、うちの大学病院であるフェローシップのインタビューのため日曜日にうちに泊まっていきました。

Gは来年、国境なき医師団の活動をするそうです。
私も話にはときどき聞いていたのですが、実際に行く人と直接話すのは初めて。
全く医者のいない難民キャンプなどで、派遣されるのは医師一人、看護士一人、それから費用の管理などを受け持つ人が一人。それで全てまかなうそうです。内科医でも、緊急の手術などはしないといけないとのこと。
うーん、恐ろしい!
それでも僻地に一人で行くという勇気がすばらしいです。人生でかけがえのない経験となるでしょう。

そういえば私の小さい頃の夢は医者か看護婦になってそういう僻地で人を助けるっていうものだったのですが、いつの間にか研究に変わっていました。確か12歳くらいの頃には既に科学者になるということは決まっていました(笑)
人の役に立つことをしたいっていうのは変わってないんですが、大幅な分野変更です。

Gの派遣先はミャンマーだったのが不確定になったそうですが、どこになるか気になるところです。
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by hamakkoinmidwest | 2009-04-28 07:49 | アメリカ生活 | Comments(2)
Commented by Alice at 2009-04-28 23:49 x
12歳で科学者になりたいという発想からして、本当に聡明な小学生でいらしたのだと想像しました。(当時、学年最下位を叩き出した私と違って…汗)そしてその夢を完璧に達成されているのがすごいです。しかも研究の最先端をいくアメリカで。

国境なき医師団は、以前、具体的に調べて、私には現実的ではないという判断をしてしまったんですが、日本の僻地は行こうと思っており、緊急手術ができる内科医になろうというのが当座の目標です。でも、手技は時間をかけたら追いつきますが、どこにでもついてきてくれる人と結婚する、というのを達成しないととなかなか僻地にいけない小心者です…(苦笑)。
Commented by hamakkoinmidwest at 2009-04-29 07:33
Aliceさん、

聡明な小学生なんて大したものではなくて、単に科学オタクだったんだと思いますよ(笑)
あれ、なんでしたっけ子供向けの科学雑誌(実験付録付き)とか大好きでしたもん。

Aliceさんこそ、どんな僻地にでもついてきてくれる婚約者さんがいらっしゃるから、目標が達成できそうですよね!日本に貢献するっていうのは本当にすばらしいです。何でもできる医師が求められるところで活躍なさるAliceさんが今から想像できます(^^

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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