生物学者のアメリカ暮らし。

アメリカの食:両極端

この間アメリカの食問題について書きましたが、最近この国では、何でも自分で育てたり、元から手作りしたりという「本物の食」のトレンドが広まりつつあります。

私の住んでいるところでも、最近できたレストランは地元の農家と提携して野菜や果物、肉(魚介類は海から遠いので無理ですが、トラウトくらいならあります)を仕入れ、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリーメニューあり。というところがかなり増えてきました。チョコレートやコーヒーなども、労働者の人権が守られている国・地域からしか原料を仕入れないとか、こだわりが見られます。

不況のダメージはあるものの、地元農家が行うファーマーズマーケットも全国的に増えてきました。1994年には2000以下だったのが 2009年には5000以上に増えたそうです。
自宅の家庭菜園にとどまらず、鶏や山羊を飼う人も増えてきました。
パンやパスタ、チーズを家庭で作ったり、挽肉は自分で挽くという人もかなりいます。
こういうトレンドと、ジャンクフードばかり食べている人たちを比較すると、ほんとに両極端。

CNN のこの記事によると、テレビ番組などのおかげで最近料理することがトレンディーになってきたとか。
料理することを知らない人の多さには未だにびっくりさせられますが、国として少しはいい方向に向かってきてるのかな、と少し楽観的に見守っています。

ちなみに、うちはというと...

- 家庭菜園は小規模ながらしている。
- コンポストはしたいけどまだできてない。
- 野菜の育つ季節は、なるべくファーマーズマーケットで地元農家から購入。
- 思い切り季節外れなものはほとんど買わない(冬のトマトとか)
- でもバナナとかはつい買っちゃう。
- ソーダ類やジュースなし。飲み物は水道水かクラフトビールが主
- 肉を農家から買うのはごくたまに。やっぱり高いので。でも肉の消費自体は一般アメリカ家庭からするとかなり少なめ。牛肉はおうちごはんではほぼ登場しない。
- 麺類とパン(ピザ生地含む)は主に自家製。
- ミックス粉は使用しない。
- 焼き菓子は基本的に手作り。
- 未だに買っているプロセスフードはチーズ、デリミート、カップ入りヨーグルト、グラノラバー、シリアル(ほぼ彼の朝とランチ用)
- 彼のコーヒー消費量が半端じゃないため、コーヒーにこだわると大赤字なので大手メーカーのコーヒー
- 外に食べに行くのは月に2−4回くらい?
- ファストフードはたま〜〜〜〜〜に食べることがある。でもファストフードのハンバーガーは一年にあるかないかくらい
- 行くレストランやパブは素材にこだわるところが主。

ってことで、まだ全然極端じゃないですね。
今年は初めてCSAのシェアに加入したので、農家から卵と野菜が届きます!うれしいな♪
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by hamakkoinmidwest | 2010-05-12 05:37 | アメリカ生活 | Comments(0)

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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