生物学者のアメリカ暮らし。

embryo transfer/8細胞胚移植の日


結局、クリニックからは採卵の次の日に9個受精したという報告があっただけで移植の日まで何個残ったかとかグレードは教えてもらえませんでした。どうやらうちのクリニックは、グレード等はREに会わないと教えてもらえないっぽいです。
採卵2日後に、明日移植の可能性があるけど、明日の朝まで分からないから用意はしておいてくださいと言う電話があり、移植当日朝早くに「移植は今日です」という電話がありました。この時点で何個残ってるかはわからず、5日移植じゃないってことはあんまり育ちよくないのかな〜と半泣きになりながら指導された通り朝9時半にトイレに行き膀胱を空にし、その後ずっと水をチビチビと飲み続けました(運良くその時間ラボミーティングがあったので水が飲めました。ラボ内だと飲食できないので。。)

ハラハラしながら膀胱マックスになりつつアポイントメントへ。控え室で着替え、ヘアカバーとブーティーを夫婦で装着。その時、今日って婚約記念日じゃない?と二人で気づきました。良い日にちに違いないと自分たちに言い聞かせました。その後,かかりつけのREに胚の説明を受けました。このクリニックの方針では、5日目に移植するには3日目にblastocystまで行きそうな胚5個以上があること、となっていて、私たちの場合2個か頑張っても多分4個だったので3日目の移植になったという説明でした。私のRE、美人で40代前半(くらいに見える)なんですが、まぶしいスマイルで「ゴージャスな胚よ!培養技術が上がったとはいっても子宮内の方が育ちやすいから。」とキラキラしながら念をおしてくれました。

私たちには、2個良い目グレードがあるのでその2つを移植するか、もう一つグレードが下なのを加えて3個移植するかの選択がありました。あまり迷わずに2個を選択。成功しないのはガックリですが双子はなるべく避けたいのと、そのあと1つが5日目まで育って凍結できる可能性があるので。。2つ移植して三つ子の人とか知ってるし。。。まぁ私たちの年齢と胚のグレードを考えるとそれはなさそうですが。

書類にサインし、オペ室へ。膀胱マックス+です。なのに超音波のプローブで膀胱が押されるという拷問。REがcatheterを入れて「一番いい位置」に固定して、ラボから胚が送られて来て両方ぺぺっとcatheterの先から出て来る所が超音波で見えました。その瞬間の超音波写真くれましたw
その後ベッドごと控え室に戻され、15分ほどそのまま休憩、それからやっとトイレに行かせてもらえました。膀胱破裂するかと思った。。。
その日は、仕事に戻ってもコンピューター上の仕事しかなかったので多分大丈夫だとは思うのですが、ディスチャージしたナースが「今日はカウチポテトになってもらうわ!」というのでおとなしく家に帰ってカウチポテトになることに。検査はトランスファーから2週間後です。
移植しなかった分の胚の状況は4日後に電話しますと言われたのですが、3日後にかかって来て2個凍結できたというニュースだけもらいました。凍結する胚はゼロかもしれないと覚悟していたのでblastocystまで行ったのが2個あって、ちょっと元気が出ました。もー、不妊治療ってこの気持ちのローラーコースターと忍耐とですり切れそうになりますね。
これから解放される日がくるんだろうか。。
[PR]



by hamakkoinmidwest | 2015-05-10 04:15 | アメリカで不妊治療

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
by hamakkoinmidwest
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
アメリカ生活
同じ屋根の下
国際恋愛
サイエンス/キャリア
自己紹介
料理
彼の仕事関連
結婚未満
ビザ関係
国際結婚
serious stuff
ウェディング関連
アメリカで不妊治療
Outlander(Starz)
未分類

About

生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧