生物学者のアメリカ暮らし。

fellowship

私の彼はphysician scientistというカテゴリーに入ります。医者でもあり、研究者でもあり。biomedical researchと臨床の架け橋となる人々です。こっちの大学院には、MD/PhDコースとかMedical Scientist Training Programと呼ばれるものがあり、メディカルスクールと大学院が一挙に終了できてしまいます(長いですが)。

レジデンシーをする病院の振り分け、いわゆるMatchは有名ですが、レジデンシーが終わった後のより専門的なトレーニングである、フェローシップにもマッチがあります(医者のトレーニング期間って本当に長いですねー)。

元々は、レジデンシーをしている病院でフェローシップもする予定だったのですが、プログラムがあまり気に入らなかったので他の病院にすることにした彼。いくつかプログラムにアプライしたところ、第一志望のプログラムに入れず(っていうかアプリケーションの締め切りが過ぎていた気がするんですけど!)、第二志望のうちの大学病院に。

そうなんです。ここに戻ってくるのは、第一志望に落ちたからなんです。
第一志望だったら、さらに遠くなってしまいそれから先どうなるか不安だったのですが、ここに戻ってくるということになり、

これって運命!?

と一瞬思ってしまいました。
私のために戻ってくるわけじゃないんですけどねー。
でも、彼のフェローシップに合わせて卒業して彼のいる所で職を探す、というとてつもなく難しそうなことをしなくて済みました。

私は今まで、付き合っている人のために進路を(どこに住むかも含めて)変えない という信念を守ってきました。だからアメリカ留学もスタートしたし、大学院にも入ることができました。

私がこんなに変わってしまったのは、遠距離に疲れた(過去の2人とも遠距離でした)のか、歳をとったからなのか、それとも彼がそこまで大切なのか。多分全部混じってると思います。私って弱い人間...。
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by hamakkoinmidwest | 2008-06-13 06:59 | 彼の仕事関連 | Comments(6)
Commented by cheetto at 2008-06-13 18:22
ayaさんにとってそれだけ彼が大事な人ってことですよ!きっと…。

私も大学時代に4年つきあっていた彼を関西に置き去りにして東京に戻ってきた経験があります。自分の進路が一番でしょ、って何の疑問もなく遠距離を選んだんですけど、今の彼は全然違う。何をおいても最優先になります。幸い彼が私の仕事を応援してくれるので、進路と彼とどっちをとる?っていうことは考えなくてすむんですけど。(もし彼が私の仕事に反対するようだったら、仕事を選ぶかな~。たぶんそんなことを言う人は好きにならないかな…。)

なんにせよ、彼が戻って来てくれるのは嬉しいですよね。彼のレジデンシー中の遠距離が続いたってことは、離れていても彼がayaさんのことを頼りにしていたからだと思いますよ。自信もって頑張って!(お門違いの励ましだったらごめんなさいね。)
Commented by hamakkoinmidwest at 2008-06-13 23:10
Cheetoさん、

コメント&励ましの言葉ありがとうございます!
自分の今までとの違いに少々戸惑いながらも、やっぱり彼がいいんだなぁと思います。

私も自分のキャリアを応援してくれない人とは多分付き合えませんねぇ。
Commented by Alice at 2008-06-14 00:27 x
「付き合っている人のために進路を(どこに住むかも含めて)変えない」と言い切るあたり、私とayaさんは同じ人種ですねぇ。住む場所は全て、付き合った人に関係なく決めてきました。

医者の修行期間はほんと長いです…。病棟業務で完全に独り立ちできるころには40歳になっていると思います。アメリカのMD/PhDコースとやらは、何年かかるのですか?

そういえばayaさんってアメリカ暮らしは何年目ですか?
もしかして学部(18歳)からとかですか?
(どこかにもう書かれてたらごめんなさい) 
Commented by hamakkoinmidwest at 2008-06-14 06:15
Aliceさん、

そうですねぇ。私も、今まで付き合ってた人の中で出会ってから一度も同じ国に住んだことがない(アメリカと日本で入れ違いになった)とかもありましたし(笑)今の彼で初めて揺るがされているのです。
彼を日本に移動する力のあるAliceさんはすごいです!

MD/PhDは、メディカルスクールが4年、PhDの方は普通のPhDオンリーよりも短くて済む場合が多いので(ボスによりますが)3.5−5年くらいかと。なのでトータルで7−9年くらいだと思います。トップレベルの院だと容赦ないのでPhDオンリーのコースでも9年以上かかる人もたまにいるんですけど(汗)
私の彼はfast track(MD/PhDの特例?)したので内科のレジデンシーが2年で済んでしまいましたが、これで外科なんかだったらすごい長さだと思います。恐ろしい。本人実は外科の方が好きなんですが、外科だとやりたいタイプの研究ができないということで内科にしたんですよ。

私がアメリカに来たのは6年前です。英語が全くダメだったので1年間修行してから院に入りました。留学はしたかったので、日本にいた頃は英語喋れる人がとてもうらやましかったです(笑)
Commented by Alice at 2008-06-14 19:57 x
付き合ってから一度も同じ国に住んだことが無い人もいるんですか!そういえば、製薬会社の研究員の友達(今、在米)も同じことを
言っていました。研究者ってやりたい研究にこだわれば、属す研究室も絞られるので、そうなるのかも、と今思いました。

6年もアメリカにいらっしゃるんですね。最近、話す英語がひどすぎる私なので羨ましいです。

Commented by hamakkoinmidwest at 2008-06-14 23:35
そうなんですよ。付き合ってる人の為に留学をあきらめるなんて考えたことなかったですねぇ。

なんだかんだであっという間に6年経った気がします。日本にいると本当に英語を使う機会がないですよねぇ。何でしたら英語でコメントくださってもいいですよ☆

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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