私:Ph.D.をとるためアメリカに来て、今はポスドク中。 彼:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。週一でクリニックをしながらポスドク中。


by hamakkoinmidwest

大統領選まであと1週間

大統領選もようやく来週です。気が散るので早く終わってほしいです...(涙)

うちの学科のラボには実験用のガラス器具を洗う人たちが雇われていて、全員アフリカンアメリカンです。と実際に書くのも悲しいですが、現実です。

私は早くラボ入りするのでうちのラボ担当の人Sとよく時間がかぶるため、いろいろ雑談をする仲です。彼女はまだ決めてないそうなので、どうしてかと聞くと、

「オバマは好きだけど、キリスト教徒としてプロチョイスがひっかかる。」

えぇぇ!!!!そこかい!!

国が滅亡しかけているというのに(ちょっと大げさ)中絶問題が出てくるところが、アメリカです。

極端から中間あたりの意見までいろいろですが、大雑把に言うと

プロ・ライフ=中絶には絶対反対、
プロ・チョイス=女性の選択にまかせる

というわけで、キリスト教色の強いアメリカでは特に大問題。民主党は基本的にプロチョイス、共和党は基本的にプロライフです。特に副大統領候補のペイリンは一番したの子供(まだ乳児)がダウン症と知っていながら出産したことで有名なプロライフ。しかし「レイプや近親相姦の場合でも中絶には反対」という超プロライフ。
マケインもディベート中に「女性の健康」を理由にすることをバカにしました。

日本では少々軽く扱われているような気がします。それもいけないとは思いますが、こういう極端な人々が権力を握ると母体が危険にさらされるのに中絶が出来なくなることも。恐ろしいです。

まだ決められないというSは、「日曜日に決める」と言っていましたが、日曜ということは教会に行って、牧師の言うことで決めるんでしょうね。

と、朝から機嫌が悪くなった一日でした。
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by hamakkoinmidwest | 2008-10-29 07:43 | アメリカ生活