生物学者のアメリカ暮らし。

カテゴリ:アメリカ生活( 94 )




ひとこと言いたい。

「予想に反して健康に良くない子供の食品」の記事を読んだのですが...↓

5 Unexpectedly Unhealthy Kids' Foods

1) The PB&J
ピーナツバターとジェリーサンドイッチ。これはアメリカの子供のランチの定番です。
パンにピーナツバターとジェリー(ジャムというよりは、ジュースをさらに甘くして固めてあるようなやつ)を塗って完了。
栄養がないの当たり前でしょ!

2) Baked potato chips and pretzels
「普通のポテチよりは健康的だけど栄養がない」
って、それも当たり前!!

3) Whole milk
低脂肪牛乳にしろとのこと。
他の食べ物が高脂肪だからってだけで、牛乳を悪者扱いすることないと思うんですけど。日本の学校給食は、普通の牛乳も含めて700kcal程度になるように作られてますね。揚げ物が入ってもその程度。偉い!

4) Apple sauce
アップルソースというのは、リンゴを煮てピュレー状にして持ち運びが便利なようにカップに入ってるもの。でも砂糖がどっさり加えられている物が多い。ので、加糖されてないものを選べとのこと。

普通に生のリンゴ与えたほうがよっぽどいいのでは?病人と違って噛めないとかいうわけじゃないんだし。

5) Packaged lunches
箱にクラッカー、チーズ、プロセスランチミートが入ってるやつ。これも当たり前!
あんなの食べさせられる子供は哀れです。

アメリカ人の栄養に関する知識のなさにはいつもがっくりさせられます。

この間なんて、スーパーのレジで私が買うブラウンシュガー(*)の袋を私の前にいた肥満女性が、マジマジと見ていたかと思うと、
「たったの15カロリー!?私も次この種類を買うわ。」

えっと。小さじ1の話ですよ(と指摘したのですが、彼女の「いつも買ってるのより低カロリー」との思い込みは正せませんでした)

しかも、精製された炭水化物とタンパク質はどうがんばっても4kcal/gだし、脂肪は9kcal/gなんですけど??

あぁ....。そういう基本的な事知らないんだろうな。と思ったある夕方でした。

*私はこだわりでサトウキビのブラウンシュガーを買います。普通のは砂糖大根由来のグラニュー糖にモラセス(糖蜜?)をスプレーしてあるもので、それってちょっとどうなのよ?と思うので)
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by hamakkoinmidwest | 2010-11-05 01:05 | アメリカ生活 | Comments(2)

留学をすること

あわわ。長い事放置してしまいました。
あまり書くネタがないので、留学ネタでも。

院生時代は日本人との交流がほとんどなかった私ですが、ポスドクになってから少し交流することにしました。
とはいっても現地の日本人会みたいのには未だに参加してませんが。

その結果、短期で留学している日本人と知り合うことになります。
就職先の企業が短期留学に送っているケースも多く、昔ながらの留学研究みたいな人は意外に少ないのは、メディカルキャンパスじゃないからかもしれません。

私の観察では、ここに留学に来る人のほとんどは日本人コミュニティーで知り合いを作り、一緒に遊びに行ったりしてます。
それがいけないこととは言いませんが、特に1,2年しかいない場合、留学の意味が少々問われます。

英語ができるようになるには、毎日必要に迫られて話さないとだめです。
私は昔ネイティブスピーカーのルームメイトがいたことがとても自分のためになったと思うので、これから留学するというにルームシェアを薦めたりするのですが、そのアドバイスに従った人はいませんね(苦笑
まぁ、いきなり赤の他人と暮らすのはかなり勇気がいると思いますが。

結局英語が今イチなまま帰ってしまう人が多数。本気なら日本語禁止するくらいじゃないと、英語ってなかなか上達しないもの、と個人的には思います。
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by hamakkoinmidwest | 2010-10-22 07:26 | アメリカ生活 | Comments(0)

バスプロショップ


突然ですが、私の彼は釣りが好きです。

彼の母方の「悪い」叔母が勝手にカナダの湖のほとりにある家族のキャビンを売ってしまって以来、なかなか釣りに行けていなかったのですが、やっと行くことにしました。

私も子供の頃生き物を捕まえるのが趣味だっただけに釣りにも興味があったのですが、親がアウトドアに全く興味がなかったため、釣りらしい釣りをせずに今までに至ります。

必要なものを準備するため、Bass Pro Shopに行きました。
名前の通りバス釣りをする人向けのアウトドアショップで、釣り具全般、ハンティング用品全般、キャンプ用品、アパレルなどが売っています。入り口に「猟銃を持っている方はここへ預けてから入店してください」と書いてありました (^ ^;
あと、魚のいる大きなタンクがあるのも特徴です。

彼はこの店が大好きで、「まるでキッチン&グルメ専門店にいる私のよう」と思ってしまいました。
女性in靴屋、子供inおもちゃ屋ってとこですか。

私は日本で釣りをしたことがないので事情はわからないのですが、アメリカで釣りをするには州のライセンスを購入することが必要です。自分の住んでいる州のライセンスの方が安いので、近隣の州ではなくうちの州のライセンスを購入しました。

さて、釣れるかどうか。乞うご期待!(違
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by hamakkoinmidwest | 2010-07-09 06:18 | アメリカ生活 | Comments(0)

原油流出事故

現在、BPの原油流出事故で持ち切りなアメリカですが、リアクションを聞いていると面白いですね。


「BPガソリンをボイコットしよう」

とか

「政府の対応が遅すぎる」

とか

「なんですぐ止められないのか」

とか

まぁ、いろいろ言いたくなる気もわかりますが、
まず、止めるのが先。機器や人材を持っているのはガソリン会社ですよね。政府が行ったところで何ができるか?というと、あまり何もできないというのが事実です。

ルイジアナ知事なんて毎日ヘリ飛ばして視察してるらしいですが、ヘリ飛ばすのにどれくらい燃料がいるんでしょうか?
彼ががんばって毎日視察したところで、早く止めるには効果は特にないかと(^ ^;

アメリカが世界の原油の25%を使っていること、アメリカの経済が安い原油に基づいて設立していること、がそもそもの原因なのでは。国民がこのニュースを見て、早くなんとかしろ、と怒っても、「そうか、ガソリンの使用を減らさなければ」って言う意見はあまり表面化してきません。

それから、流出の原因となった爆発で亡くなった11人のBP従業員にお悔やみの言葉もない。

なんだかなぁ。
やるせない気持ちです。
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by hamakkoinmidwest | 2010-06-04 23:51 | アメリカ生活 | Comments(0)

アメリカの食:両極端

この間アメリカの食問題について書きましたが、最近この国では、何でも自分で育てたり、元から手作りしたりという「本物の食」のトレンドが広まりつつあります。

私の住んでいるところでも、最近できたレストランは地元の農家と提携して野菜や果物、肉(魚介類は海から遠いので無理ですが、トラウトくらいならあります)を仕入れ、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリーメニューあり。というところがかなり増えてきました。チョコレートやコーヒーなども、労働者の人権が守られている国・地域からしか原料を仕入れないとか、こだわりが見られます。

不況のダメージはあるものの、地元農家が行うファーマーズマーケットも全国的に増えてきました。1994年には2000以下だったのが 2009年には5000以上に増えたそうです。
自宅の家庭菜園にとどまらず、鶏や山羊を飼う人も増えてきました。
パンやパスタ、チーズを家庭で作ったり、挽肉は自分で挽くという人もかなりいます。
こういうトレンドと、ジャンクフードばかり食べている人たちを比較すると、ほんとに両極端。

CNN のこの記事によると、テレビ番組などのおかげで最近料理することがトレンディーになってきたとか。
料理することを知らない人の多さには未だにびっくりさせられますが、国として少しはいい方向に向かってきてるのかな、と少し楽観的に見守っています。

ちなみに、うちはというと...

- 家庭菜園は小規模ながらしている。
- コンポストはしたいけどまだできてない。
- 野菜の育つ季節は、なるべくファーマーズマーケットで地元農家から購入。
- 思い切り季節外れなものはほとんど買わない(冬のトマトとか)
- でもバナナとかはつい買っちゃう。
- ソーダ類やジュースなし。飲み物は水道水かクラフトビールが主
- 肉を農家から買うのはごくたまに。やっぱり高いので。でも肉の消費自体は一般アメリカ家庭からするとかなり少なめ。牛肉はおうちごはんではほぼ登場しない。
- 麺類とパン(ピザ生地含む)は主に自家製。
- ミックス粉は使用しない。
- 焼き菓子は基本的に手作り。
- 未だに買っているプロセスフードはチーズ、デリミート、カップ入りヨーグルト、グラノラバー、シリアル(ほぼ彼の朝とランチ用)
- 彼のコーヒー消費量が半端じゃないため、コーヒーにこだわると大赤字なので大手メーカーのコーヒー
- 外に食べに行くのは月に2−4回くらい?
- ファストフードはたま〜〜〜〜〜に食べることがある。でもファストフードのハンバーガーは一年にあるかないかくらい
- 行くレストランやパブは素材にこだわるところが主。

ってことで、まだ全然極端じゃないですね。
今年は初めてCSAのシェアに加入したので、農家から卵と野菜が届きます!うれしいな♪
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by hamakkoinmidwest | 2010-05-12 05:37 | アメリカ生活 | Comments(0)

ドルを日本円に替える

今回の一時帰国では泣きそうなくらいドルが安かったので、どうにか手数料少なく、レートをよくする方法はないか?と調べてみた結果、Post officeで取り扱うInternational money order (国際郵便為替)がよいという情報をゲットしました。
$700ドルまでなら手数料$3.85で、レートが一番いいらしいのです。
日本でゆうちょ銀行に行って自分宛にすればいいんじゃん♪ と安易にmoney order にしたのですが、これが超不便。
まず、週末に着いてしまったため、月曜日まで換金できない。ということは月曜日までは為替はただの紙切れです。前回日本に行ったときの現金があってよかった...。

そして、いざ実家近くの郵便局に出向くと、まず

((((何これ、マニュアル読まないとわからない))))

的なゆうちょ銀行のおねぇさんの態度で既に暗雲が。

親宛にすればよかったところを自分宛にしてしまったため、長時間のマニュアル読みと電話で確認しまくりの職員たち(地元のゆうちょ銀行をしばらく麻痺させてしまいました。他のお客さんたちごめんなさい)。

結局、私の日本の住所を証明するものがないため、これで拒否されたりすると返金してもらうことになるかもしれません...と申し訳なさそうに言われつつ現金に替えることができました。
そうそう、印鑑も必要です!そんなもん持ってません(母印でいいと言われました)。
このめんどくささを考えると、この方法をとる価値なしです。

彼は現金を持って行き、成田空港を出てすぐのところで換金したのですが、手数料は確か300円とかでレートもそれほど悪くはなかったです(空港内よりはまし)。アメリカ国内の空港のレートはかなり悪いので、日本に行ってから換金したほうが得みたいです。
Citibankの口座を持っていれば日本でCitibankのATMから引き出せるのですが、3%とられるのでちょっと損。クレジットカードもセブン銀行で使えますが、多分手数料がかかるし、クレジット支払いもカード会社によってはforeign transaction feeがけっこうかかってしまいます。

結局、トラベラーズチェックが一番いいのかもしれません。

ご存知の方、教えてください(^ ^;
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by hamakkoinmidwest | 2010-04-28 08:03 | アメリカ生活 | Comments(2)

アメリカの学校給食

前のエントリーの続きっぽいですが、アメリカの給食ってホントにひどいそうです。

最近Yahooのトップページに載ったり、朝のニュース番組に出たりして急に有名になったのがMrs. Qという学校教師のブログ、Fed Up With Lunch。ある日、子供達が食べている給食を見てそのひどさを広めようと、毎日school lunchを食べるというプロジェクトを始めたMrs. Q。毎日毎日チーズピザ、チーズバーガー、チキンナゲットで弱音を吐くポストもありました(「もう無理。これ以上食べ続けられない...」みたいなの)。

有名になる前から時々チェックしてたのですが、最近はゲストブロガーがたくさん登場していて他の国の給食事情も読めます。家計のどれくらいを子供の食べるものに投資する気があるか、国によってかなり違いそうですね。

アメリカの典型的スクールランチの写真を見てみてください。ピザ(=炭水化物)とプレッツェル(=炭水化物)って一体...。これとかほんっとにまずそう(ケチャップ=野菜?)。刑務所で出る食事と同じっていう学校も少なくないそうな。そしてもっと気になるのがゴミ。大きな工場で大量生産され一つ一つ個別にパッケージされたものが、あっためられて出されるだけ。ゴミの山です。
大統領夫人が子供の肥満化問題と食育についてとても積極的なので、だんだん注目はされてきてるのですが、根本的に「お金がかかるなら今のままでいいや」っていう人が多そうな気がするのは私だけでしょうか。
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by hamakkoinmidwest | 2010-04-15 06:00 | アメリカ生活 | Comments(4)

Jamie Oliver's Food Revolution

3月に始まった新番組、Jamie Oliver's Food Revolutionに少々ハマっています。

金曜日の夜にやっているのですが、いつも見逃してしまうので土曜の朝彼が起きるのを待ってる間にオンラインで観ています(笑
これが第一話のビデオ。 (現在、4話まで観れます)

Jamie Oliverはイギリスのセレブシェフ。自国でも子供たちの学校給食を健康的にしようとする活動や、非行(?)少年少女をトレーニングしてシェフにしたりする活動をしていて、今年のTED賞を受賞しました。そのJamie Oliverが、CDCの調査でアメリカで最も不健康な都市とされているウェストヴァージニア州のハンチントンというところにやってきて、改革をしようとするいわゆるリアリティー番組。アメリカンアイドルで有名なRyan Seacrestがプロデュースしてるんですよね。なのでちょっとやらせっぽい、ドラマありすぎってところもあるのですが、主なメッセージは変わりません。

アメリカの食生活を変えなければ、肥満率がこれからも上がり続け、今の子供たちの将来がだめになる。

アメリカの給食ってやらせじゃなくてほんとにひどいそうで、日本の学校給食がものすごく良く見えます。確かに栄養バランスの取れた食事をキッチンで作るには、大量生産された安い冷凍ジャンクフードを温める/揚げるだけに比べたらお金がかかるのでしょうが、子供の将来を考えると、かなり重大な問題ではないでしょうか。
私の身の回りのアメリカ人は高学歴(博士最低一つ)が多いのですが、どの食べ物にどういう栄養素が多いかとか、どんな風に料理したら壊れにくいかとか吸収されやすいかとか、誰も知らないです。私の彼なんて医者なのに、私の方が食品と栄養について知ってるし、しかもそのほとんどは中学校と高校で学んだことです。育って行く過程で、食べ物とのつながりがなさ過ぎる。旬とか全然考えない人が多いです。

番組を観てても番組の感想コメントを読んでも、ネガティブというかシニカルな人の多さには結構びっくりします。
「何様のつもりで人の国に勝手に来て、改革だのなんだのしようとしてるのか」とか「金儲けのためだろう」とか、「プリンス気取り」とか。え、ホントに? 既にかなりお金持ちなのに、家族をイギリスに残して何ヶ月もアメリカに滞在して、厄介者扱いされても諦めないなんて、お金の為にやってるわけないと思うんですが。

今や、中国も糖尿病率が大爆発だとかで、アジア人だから平気ってこともないです。人ごとじゃないです。

最近メジャーなニュースで取り上げられていましたが、ラットの研究では、いわゆるジャンクフード(高カロリー食)はコカイン中毒と同じ受容体を使って快感を得るらしく、脂たっぷり、糖分たっぷりのものばかり食べているとその受信が麻痺してきて、もっと食べないと気が済まなくなるのだそうで。この論文、隅から隅までは読んでないのですが、神経科学ではトップジャーナルの一つであるNature Neuroscienceに載ったので、かなり信憑性がある研究結果だと思います。

Jamieの活動に賛成!と思う方は、是非ペティションにサインしてください。

アメリカ国内はこちら、アメリカ国外はこちら
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by hamakkoinmidwest | 2010-04-11 12:34 | アメリカ生活 | Comments(4)

通った。。

昨夜、ヘルスケアリフォームの法案が無理矢理通りました!
初めの一歩です。

オバマ大統領が民主党、共和党を歩み寄らせようとした努力虚しく、結局共和党のYES票はゼロで通すことになりました。反対派にも2種類あり、もちろん共和党はほぼ100%反対の姿勢ですが、民主党でも歩み寄りとして妥協した部分が気に入らないので反対という意見も。個人的には、共和党側はこれを利用してオバマ/民主党バッシングをしようというのが主であって、本当に国民のことを考えてるのかがかなーり微妙です。8年間も政権握ってたし、クリントン政権直後には黒字だったんだから、本当にリフォームが必要と思っていたならばできたはずなのにしなかったわけだし。

例えば、共和党のチェアマン、マイケルスティールから来た「アンケート」と称する寄付金催促の手紙。
なぜか国民ではない私に来たところが最初からコケてますが。。

「あなたの解答が、共和党を団結し、オバマアジェンダを打ち負かすのに役立ちます(ここ、ホントに大文字になっています)」

に始まり、
現在の政府に対する文句をタラタラと聞いてきます(選択肢が結構うける)。
「毎日毎日、大統領は自分の失敗を誰かのせいにしている」
「オバマの失敗は明らかです。政府が干渉しすぎる、社会主義のポリシーにより15億人の国民が職を失い、苦しんでいるのです」

↑いやぁ、本当に今のひどい状況を過去8年のせいにはしたくないんですねぇ。あのー、政府が全くウォールストリートを監視しなかったからサブプライムローンがふくれあがって崩壊した結果の今の不況なんですけど?

しまいには、

「A)オバマの失敗の自己責任を取らせ、B)従順なリベラル達を、元々彼らのいるべき場所、少数派に押しやることによってオバマの政治力を剥奪する」

唖然。

そして、寄付金の催促の選択肢がまた笑えて、$50、$250、$500とある中、「今は経済的に寄付できないけれど、$15同封した。がんばれ!」だって。寄付しないっていう選択肢はもちろんなし

共和党にとって、これが一番大事なことなんですね。ただ単に多数派のステータス、政治力を取り戻したいだけで、誰も国民のことを考えようとしてないように聞こえますよー。不況だから国民に不満が募るのは当然。そこを利用しようとしてるわけです。

てなわけで、共和党からはヘルスケアリフォームに誰も歩み寄ろうとしなかったのは当然って言えば当然ですね。

もちろん今の法案に問題点は山ほどありますが、ここで何もしないとアメリカのヘルスケアは崩壊します。
すぐに実行される違いは、保険会社が保険を突然人から取り上げられなくなることと、病歴があるからといって保険を拒否できなくなること。日本人として、これって倫理的じゃないと思うんですが、それが長年日常茶飯事だったアメリカ。例えば癌にかかったりして保険が必要なときに限って、健康保険を失う人が多かったのです。

でも、これから大問題になってくるのがプライマリーケアドクターの不足です。アメリカの医療分野では、どんどん専門化がすすんでいて、やたらと専門家は多いけど肝心の「かかりつけ医」が少ないんです。それに、前に少し文句をたれましたが、女性医師は週2回働くだけでいいお給料の出る分野に行く人が多いこと。これの解決策は難しいでしょうね。簡単な検査や患者は扱える、ナースプラクティショナーを増やすっていう手も?

医者がどういうふうに患者を診るかの規制が始まるとも聞きました。これがどう出るかが分からないです。彼は個人的にはこういうところへの政府の介入が嫌いなので嫌がっていますし、彼のボスも「研究中心に仕事しろ」と彼にアドバイスしてました。まぁ、どっちに転んでも高収入は望めないということですね(苦笑。

今のところあまり人気のない法案ですが、結局「困っている人たちはかわいそうだけど自分のお金が減らされる/使われるのは嫌」というのが反対意見の根本にはある気がします。
きれいごとみたいですけど、私は増税されても、税金がちゃんと必要なところに使われてさえいれば文句はありません。ただ、資金の運用がどうなるかがやや心配ではありますね...。

ちなみに、この便利ツールで自分の保険料/税金がどうなるか推測できます。低所得、独身の私にはほぼ何も影響なしだそうです。
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by hamakkoinmidwest | 2010-03-23 08:06 | アメリカ生活 | Comments(0)

お買い物袋

プラスチックのレジ袋、なるべく使わないようにしたくて、お買い物袋をいくつか持っています。
私の住むところでもやっとマイバッグ持参の人がちらほらです(ファーマーズマーケットとかだと大多数ですが)。

でも、仕事帰りに「あ、XXが切れてたんだった」とか、元々仕事帰りにスーパーに寄るつもりでも朝バタバタしてトランクに入れ忘れたり、ってのが結構あったんですよ。

が。Chicobagを買ってからというもの、いつものバッグに入っているので忘れません!
今ウェブサイトをチェックしてみたらいろいろな種類が出てるんですねぇ〜。知らなかった。

ただし裏返して折り畳んで内蔵してある小さい袋に詰め込んだ状態なので、レジを通る前に物を入れる準備をしておかないと後ろに人が並んでる時など慌てます(笑

ビニール袋も犬の散歩用に必要なのでたまに使ってしまってますが(あと青果など水分が付いているものには使ってます)、生物分解のできるような犬の散歩袋も売っているみたいなので、ちょっと調べなきゃーと思いつつそのままになっています(汗
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by hamakkoinmidwest | 2010-01-27 08:07 | アメリカ生活 | Comments(0)

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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