私:Ph.D.をとるためアメリカに来て、今はポスドク中。 彼:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。週一でクリニックをしながらポスドク中。


by hamakkoinmidwest

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Sunday breakfast

まだ私のプロジェクトが本格化していないので週末仕事をしていません。院生時代は週末に休みってのは珍しかったんですけどね。

土日のんびりできるのは本当に贅沢。週末の朝食が作れるうちにいろいろやっておこうと思い、今日は そば粉のクレープ(galette) を作りました。

昨夜生地を作って寝かせておいたので今朝は焼くだけ。
最初の一枚はいまいちでしたが慣れてきたら端が紙のように薄くて全体もちょうど良く薄く、綺麗な焼き目のクレープが焼けたのにはちょっとうれしくなりました。

フランスではガレットは塩味のもの(チーズとハムなど)を包んで食べることが多いそうですが、今朝は甘いクレープにしました。ヌテラ(ヘーゼルナッツチョコレートスプレッド)とバナナ、ジャムとヨーグルトの両方とも美味しかったです♪

このレシピでは大量にできるので、残った分は冷凍しておきます。今度は塩味の中身もいいかな〜☆
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-30 01:16 | 料理

健康保険&医者探し

大学院生の時は、サラリーが出るのですが雇用ではないので健康保険がありませんでした。
うちのプログラムの場合月にたしか300ドルくらい「博士候補者費用」と「健康費用」を合わせて取られるのですが、それを払う用にサラリーに上乗せされて支給されていて変な制度。と思っていました。
メディカルキャンパスにいたので、メインキャンパスの院生よりも待遇がよいとの噂です。

ポスドクは一応雇用にあたるので、健康保険に加入できます。私のプランは月々30ドル程度のもので、院生時代頭痛の種だったデンタルのカバレッジもあります(喜)。

しかし、今まで常用している薬が必要な時はstudent healthに行けばよかったところが、社会人として主治医(?適当な日本語が思いつきません)を見つけなければなりません。
どうしたものでしょう?

うちの大学関連の医者は全て私の持っている保険を受け付けるとのことなので、うちの医学校の「医者を検索」でprimary care doctorを探してみました。

彼がリストを見て「この人が評判いいらしい」と言ったので、電話してみると、「新しい患者のアポイントメントは11月まで埋まっています」と言われました(涙)。

評判がいいだけあります。

医者を探すと言っても、実際どう探していいかよくわからないものです(私だけ?)。保険会社の検索機能を使うとたくさん出てくるのですが、自分に合いそうな医者なんて分からないですよねぇ?

結局、大学の近くの、うちの医学校とは繋がっていない小さめの病院にしぼってみました。
電話してみると、

「今新しい患者さんを受け付けている医師は2人います。男性と女性どちらがいいですか?」

と聞かれたので、とっさに

「じょ、女性でお願いします」

とそれで決めてしまいました(汗)。

でもやっぱりアポイントメントは埋まっていたので、処方箋が必要なことを告げると、nurse practitioner とのアポをとってくれました。

急ぎの場合彼に処方箋を書いてもらう手もあるんですが、メールオーダーしたほうが安くなり、その場合医師名を書き込まなくてはならないのでちょっと気が引ける。ということで、アポがとれて一安心です。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-27 10:51 | サイエンス/キャリア

新しい仕事

少し前から卒業研究をしていたラボを去り、ポスドク(postdoctoral researcher; postdoc)として新しいラボに移りました。

Ph.D.を取った大学と違う機関に移る人が主ですが、違う都市に引っ越せない事情で同じ大学に残る人もいます。私も実はその一人。

でも、私の場合同じ学科内でなく分野を完全に変更する形になったので、あまり将来支障がないと思います。
同じラボや同じ大学内の似たようなラボでPh.D.->ポスドクを続けるとCVの見た目がよくないのですが、たまにそういう人も見かけるので。

私より少し先に卒業した友達はまだやりたいことが分からないということで同じラボでポスドクをしていますが、ちょっと心配(汗)。

Ph.D.コースまで行くってことはやりたいことがはっきりしていると思われがちですが、実はそうじゃないんです。
そのままアカデミックまっしぐらな人はいいのですが、「やっぱりベンチ(実験台)ワークは続けたくない」とか、「実験の失敗の繰り返しに嫌気が差した」とか、「ボスを見てたら教授には絶対なりたくないと思った」とかいろいろなんですよ。
しかもこのご時世、教授は誰も引退しないし、サイエンスの費用はカットされるしで、Ph.D.をとったところで教授になれる確立はかなり低いです。

私も実はアカデミックには残りたくない派です。なぜなら、1)教えるのが嫌い 2)グラント(研究費の申請書)を書き続けて拒絶されるのが苦痛 
だからです。

実験をするのは幸いまだ好きなので(笑)、ポスドク終了後研究者として企業か政府機関に勤めたいと思っていますが、まだ数年先の話です。

さて、新しい仕事なのですが、新ボスが長い間違う国で研究機関を設立していたため、こっちにあるラボは閉鎖状態でした。そこで、現在の状況が真新しいラボをスタートさせる時のようなもので、実験機器を購入したり、セットアップをするだけで毎日が過ぎていてまだ実験らしい実験に至ってません。

実験機器も100万円近くするものが多く、さっさと買えるようなものではないので、よくその機器について調べたりセールスの人と交渉したりと、かなり時間がかかります。まぁこれもいい経験かもしれません。でも早く自分のプロジェクトを本格的に始めたいものです。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-23 12:04 | サイエンス/キャリア

Irish dinner

昨日はSt. Patrick's Dayでした。 アイルランド(=エメラルド諸島)にちなんで色々なものが緑色になります。「緑色を着ていないとつねられる」のはアメリカだけなのでしょうか、それとも本場もなのでしょうか。私はすっかり忘れて黄色を着ていましたがつねられることなく平和にすごせました(笑)。
今年は火曜日だったので、週末に料理/お祝い?した方が多いかと思いますが、私は昨日初めてCorned beefに挑戦。

コーンドビーフは、ブリスケット(肩ばら肉?)という牛の部位の塩漬けで、毎年3月になるとだーっと売り出されます。
1年中コーシャー(ユダヤ教の食事規定)デリでよく見かけるのは、この部分がコーシャーだから。
どれだけルールを守るかによりますが、たしか牛は下半身がコーシャーでないので、上半身の部位であるブリスケットがよく登場するのですね。
また、こちらにはReubenという人気のあるサンドイッチがあります。ライ麦かパンパーニッケルパン+コーンドビーフ+ザワークラウトの組み合わせがとても合います。

さて、ブリスケットは固い部位なので、1パウンドにつき1時間以上煮込む必要があります。
でも私は圧力鍋を持っているので時間が半分以下に短縮できました。
生のコーンドビーフ(市販)を鍋に入れ、水を2カップほど加えて、ついてきたスパイス類をのっけて高圧をかけること1時間ほど。圧が降りたらジャガイモとキャベツを投入して3分ほど加圧。
これで出来上がりです。なんて簡単♪

コーンドビーフを待っている間にIrish soda breadを焼きました(cast iron skilletを使いたかっただけとも言う)。
本場アイルランドのソーダブレッドはもっと素朴なものだそうですが、少しアメリカナイズされたレシピにしました。
でもおかずにあわせるのでレーズンは抜き、砂糖を減らして粉も全粒粉60%にしました。
バターが少ししか入らないので意外とヘルシーです。パンケーキ生地みたいなもんですね。
ビーフがリッチだったのでバターはいりませんでした。

私も彼もアイリッシュのかけらもありませんが(いや、私のホストブラザーは半分アイリッシュなはず)、アメリカのホリデーっていつもと違う料理を試してみるいい口実です。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-19 10:21 | 料理

ピーナツアレルギー

連日朝のテレビでも報道していますが、New York Timesの一番人気記事に、数年で開発されるかもしれないというピーナツアレルギーの新しい治療法が取り上げられていました。

ただいまワシントンDCで行われている学会(今日が最終日)で発表されたこの方法、アレルギーの子供にものすごーく微量のピーナツアレルゲンを投与し、それを徐々に増やしていく、というもの。

ピーナツアレルギーはアナフィラキシーショックで死亡する場合もあり、患者数が増加している為、治療が切望されています。なので、この世間の興奮ぶり(?)もわかります。

まさにその学会から1日早く帰ってきた私の彼。

ニュースですごい取り上げられてたよ。と言うと、「前から試みられていることで大して新しくない」のだとか。
科学者でもある彼にはサイエンス的にあまり面白くないので興味薄です。
科学者にとって、人の役に立つ研究と面白い研究は残念ながら一致しないことがしばしばです(反省)。

私は幸い食品アレルギーはないのですが(食いしん坊なのでグルテンアレルギーとかだったらものすごく落ち込むこと間違いなしです)、猫とダニアレルギーがあります。
実家では私が10歳くらいのときからずっと猫を飼っていたので、「肘の内側に汗かいた状態で猫をだっこして獣医に連れてったら、ぶつぶつになったことがある」とぽろっと話したら、

「子供が確実にアレルギーっ子になっちゃう!」

と彼。

彼も何アレルギーか定かではないのですが鼻炎があって抗ヒスタミン剤を常用しています。
私たちの子供という部分はうれしかったのですが、何も確実にアレルギー宣言しなくても!

くやしかったので

「子供にはわざと回虫に感染させる*から大丈夫。」

と宣言しておきました。

*注:先進国で寄生虫の感染がなくなったアレルギーの増加が関係しているという説があり、まだ仮説ではありますが多くの科学者が取りかかっている説です。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-17 22:29 | サイエンス/キャリア

ear pit


この間、彼が私の横顔をマジマジと見て、

「あ、ear pitの痕がある。」

と言ってきました。

ear pitって何? 

と聞くと、新生児によく見かける、耳のこめかみ近くにある穴 (正式名称はpreauricular sinus)で大多数は自然に塞がるのだそうですが、穴があると感染しやすかったり聞こえが悪くなったりすることもあるそうです。

私は特に聴覚に問題はないはずなんですけど。

彼と付き合っていなかったら一生知らないで済んだ、どうでもいい自分のプチ情報でした。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-16 04:43

アメリカ中西部の気候


私の住むアメリカ中西部(Midwest)。ここの気候を短く説明すると、夏はじっとり蒸し暑く、冬は北海道並みに寒くて、春と秋はきれいだけど短くて気温の変化が半端じゃない。
とまとめられます。

こういうこと言うと誰も住みたくないですよね(汗

一日で気温が40℃差という日もたしかありました。袖無し、え、ダウンのコート!?という悲しい状態です。

今日も、昨日おとといとせっかくすごく暖かくなったのもつかの間、また氷点下に逆戻りしました。三寒四温どころじゃありません。

海がないので魚介類は手に入りにくいし、気候は最悪だしで、一生住みたいところではないです(笑

物価が安いので貧乏学生には向いていますけどね。

いつかはもっとすてきなところに住みたいのですが、どこになるでしょうかね?
こればっかりはいろいろな条件が重なってくるので、運でしょうねぇ。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-12 06:40 | アメリカ生活

Cookie monster


職場でgirl scout cookiesを買う機会があったらしく、クッキーを2箱持って帰宅した彼。
ガールスカウトクッキーとは、ガールスカウトの資金集めに使われていますが、クッキー自体が美味しくてファンが大勢います。まねっこレシピまであるほどです。

「3箱買ったんだけど、不思議なことに家に着くまでに1箱なくなっちゃった。」

1箱全部食べたね?

そして金曜日、友達が招集をかけて大勢で映画を観に行くことになっていました。彼はオフだったので、税金のことで会計士に会ったりしていましたが、私を職場に迎えにきたとき(夕飯時)私がどこで食べる?と聞いたら、あまりお腹が空いてないとのこと。

「ちょっとした事故があって、ガールスカウトクッキーがもう一箱なくなっちゃった。」

何ぃ!?

彼の好きなSamoas(真ん中に穴のあいたココナツクッキー)を完食したそうです。

一箱>1000kcal.

そりゃお腹すいてないわ。

甘党でクッキーに全く自制が効かないので、彼とクッキーを家に残しておくととても危険です。
クッキー生地を小分けにして冷凍庫に入れておくのが一番安全。

はよくなってきているようなので、今日はエクササイズですね。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-08 03:30 | アメリカ生活

moonlighting


現在極貧な彼 ですが、やっと州のライセンスが取れて、近々moonlightingを始めることになりました。

moonlightする、とは仕事を2つ以上持つこと。

今の仕事が暇なので、病院で医者としてバイトするような形です。
一応学科長から許可を得られたそうです。ダメって言われるのかと思った...。

かなり稼げるらしいので、これでお金のストレスから解放されてくれるといいんですけど。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-06 07:43 | 彼の仕事関連

comfort food


アメリカでは、「おふくろの味」を comfort food と訳して大体合っているでしょう。

食べて育ってきた料理、食べてほっとする料理、家庭の味。それがcomfort foodです。
重い料理が多くて、アメリカ人に言わせると、macaroni & cheese (マカロニ+チーズ入りホワイトソースでチーズをかけて焼く)、baked chicken、ラザーニャなど、大体オーブン料理が多いように思います。
ただしインスタントのmac&cheeseを食べて育った人はそっちかもしれませんが(笑)
どちらにしろ野菜も食べようよ。と思います。

昨日は彼のおふくろの味である、baked pork chops and noodles を一緒に作ってみました。
彼はちゃんと母直伝レシピを持っていたので、レシピに従うと、1)ポークチョップをフライパンで焼く。タマネギ(オプショナル)を炒めてトマトソースを2缶入れ、そこに茹でたエッグヌードル(パスタの一種)を一袋丸ごと加える。9x13インチのベーキング皿に入れ、均等にならし、その上にポークチョップをならべて、350Fのオーブンで1時間焼く。

なんて簡単なんでしょう。これでもかっていうほど肉を加熱していますが、彼が覚えていたほど柔らかくなりませんでした。(トマトソースに埋まっていれば酸でちょっと柔らかくなったのではと思いますが)
でもすごい量ができたので、今日は料理しなくていいです(笑

野菜が足りなかったので別にオーブンローストした野菜を添えました。

やっぱりアメリカの家庭料理って、ずっしりきて大量にできる物が多いですね(笑)
味はよかったですよ。
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by hamakkoinmidwest | 2009-03-03 08:27 | 料理