生物学者のアメリカ暮らし。

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最近の諸々

しばらくブログ放置してしまいました。

くだらない私事を書く気がしなかったのと、あまり何も起こっていなかったのと、珍しくボスが私のプロジェクトに興味を持っていた期間があったので詰めて仕事してたのです(普段はことごとく放置されています)。

前のエントリー以来、私達と同じくらい長く付き合っていて同棲期間も私たちより長い友達カップルがとうとう婚約しました!
そのカップルと、乳児のいる友達夫婦と3カップルで定期的におうちディナーをしているので、次は私たち、とプレッシャーをかけてもらいました(笑

その最近婚約した友達は、多数の結婚式に出席して「この半分は破綻に終わるのね」とか思ってしまう超現実的な人で、結婚はするとは思っていたけどやはり慎重に決めたかったそう。
同棲期間が長い為、必需品もそろっているので、ウェディングレジストリーをどうしよう、とか、私にも参考になることが話題に上りました。

こうやってこの街にまだ残っている友達もいますが、多数は違う州(あるいは国)へ引っ越してしまいます。
今月末にも、彼と私の共通の仲の良い友達が引っ越してしまうことに。車で行けなくないところなのでまだましですが、毎週末のように飲んだりした仲なのでやっぱり寂しいです。
その友達も付き合っている彼との結婚をつっついている所。その彼もコミットメントフォービックなので、引っ越し→同棲についてもちょっと揉めたそうですが、私たちの例を見ているので大丈夫だったそうです(誰かの役に立ってよかった)。

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話は変わって。

「機会」という言葉を使うのも憚られますが、今の日本の現状は、エネルギー問題を根から見直す機会、新エネルギー産業を大々的に取り入れる機会かもしれません。

私が一番注目しているのはMITのダニエル・ノセラ教授らによって研究されている「人工光合成」による発電。今までのソーラーパネルと違うところは、身近な材料を使うことによりコストが大々的にカットされたこと。「人工光合成」と呼ぶのは、水の分子を水素と酸素に分ける時に出るエネルギーを電流に変えるというのが光合成の原理と一緒だからです。

私はノセラ教授の講演を2回聞く機会があり(エンジニアをゴキブリと呼んだのにはビックリでしたけどね(笑))、一回目に聞いたのは3年くらい前のことだったので、そろそろ実現化が近いのではないかと密かに期待していたのですが、最近ラジオで聞いたインタビューによるとあと8年くらいかかりそうとのことです。むー。
そして、この技術は電気を一カ所で大量に生産して周辺地域に届けるのではなく、建物ごとの「自家発電」型。なので、今のところ既に電気系統の整った先進国ではなく、まだ電気の通ってないような国で開発しようという試みだそうです。だから今すぐ日本に、っていうのは少々厳しいかもしれませんね。
私の関わる新(植物の可食部を使わない)バイオ燃料系も、実現化には将来的にまだまだかなりの試練がありそうです。

ただし、放射線汚染に関しては、植物によって放射線物質を濃縮する方法が使えるのではないかと思っています。
その植物が燃料に変えられればますます良いんですけどね。放射線で汚染された植物でもメタンガス発電くらいには使えないかなと。
少しでも助けになることができれば、と思うのですが、結局寄付くらいしかできないのが現状です...。さい
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by hamakkoinmidwest | 2011-04-26 04:33

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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