生物学者のアメリカ暮らし。

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親友の誕生日

今日は独立記念日。週のど真ん中ですが、ボス含むラボの半分は休みを取ってました。
彼も今日は家で仕事すると半分仕事しつつNetflixで映画観てるので、私も早めに帰ってきてのんびりしてます。
ホットドッグが一年で一番売れる日(?)だけあって、知り合いの多くは外でグリルするそうですが、外気温が体温以上あるためうちは普通の料理で済ませます。訳あって個人的にあまり盛り上がる気にならない祝日なので。

今日はアメリカの誕生日。でも、私の親友の誕生日でもあります。

20歳の時に亡くした親友です。

私が会いに行く予定だったその月に、彼女は自ら命を絶ってしまいました。

高校の時、ご両親がグリーンカードの抽選に当たり、彼女もアメリカへ。日本に残された友達一同は、泣く泣く別れを告げました。

しばらく経って、彼女からの連絡が途絶えがちになりました。
手紙の内容からも、彼女がその時付き合っている日本人の彼に夢中なのが分かりました。
彼女の頭の中は彼の事が全て、になっていたのです。
そして日本とアメリカとの遠距離恋愛となり、ある日突然、彼から電話がかかってきて、共通の友達と付き合う事にした、と別れを告げられたそうです。
その直後には大丈夫そうに振る舞っていたそうなのですが、しばらく姿が見えなかったので気になったお母さんが探したところ、物置で発見された時にはもう手遅れでした。

私はその時短期語学留学中で、親友に会いに行く予定にしていたのですが、彼女のお母さんから電話がかかってきて、、自分の耳が信じられないとはまさにそのことでした。
その後は毎晩涙が出てよく眠れませんでした。
結局、私は予定通り親友の家に行き、彼女へさよならを言いました。

共通の友達とも話すのですが、何年経っても、彼女の誕生日と命日、そして人生の節目で彼女を必ず想うのです。
彼女がまだ生きていたらなぁと。

恋愛に夢中になるのはいいけれど、恋愛だけが全てじゃない。
過去に戻ってそれを伝えられたらなぁ、と、残念でなりません。

生きててくれたら。今会えたなら。

ねぇ、戻ってきてよ。話したい事沢山あるんだから。
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by hamakkoinmidwest | 2012-07-05 07:10 | serious stuff

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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