生物学者のアメリカ暮らし。

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孫いる組、いない組

今まで私のやりたいことをやらせてくれ放題で、結婚にもそれほどプレッシャーをかけてこなかった親ですが、最近やっぱり孫が欲しいみたいです(笑)。

「子守りしに行くから、私が元気なうちに産んでね」

とか

「お友達の間で、孫がいる組といない組でちょっと分かれてきたのよねー。急に孫一色になっちゃう人もいて、それはそれでなんかこっちが引くのよ」

とか。

既婚の友達でも子供いる組、いない組でちょっと分かれるらしいですが、孫でもそうみたいですね。

昨日は友達(院のクラスメイト)のthesis defenseが終わったパーティーに行ってきて、妊婦2人、乳児1人、幼児1人とファミリーフレンドリーなメンバーになってきたことに、私もそんな年代よね〜。としみじみ思っていたところです。

彼に母が来る気満々なことと、元気で動けるうちにって言ってることを伝えたら、ちょっといいプレッシャーだったみたいで最近ファイナンスに必死。例の家にテナントが入ったことで、急に経済的に上昇気味なのです。
私は指輪や式が後回しになっても別にかまわないのですけど。(^ ^;

私は仕事がうまく行ってないからプライベートライフに重点を置いてしまうのかなぁ。
私と同時期に卒業した友達の中でも、不況だけにいろいろ苦労してる人が多いみたいなので、私だけじゃないみたいですけどね。
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by hamakkoinmidwest | 2010-06-28 00:58 | 国際恋愛 | Comments(0)

仕事とお金

お金の話ばっかりで貧乏っちいブログになってきましたが、しばし辛抱ください。

仕事から帰ってきて、「同僚にムカついてちょっときついこと言っちゃった」
という彼。

その同僚は普段は仲のいい同僚で、とてもいい人なのですが、今フェローシップが終わりに近づき職探しをしているとのこと。

その彼女、「週2日働いて、最低年収7万ドルは貰えて当然」だけど、この都市ではそういう職がなかなか見つからなくて、夫の為にはここに残らなくてはならないので、ぶつぶつ文句を言っていたんだそうな。

その「楽して稼げて当然」みたいな態度に彼はカチーンと来たと(特に今貧乏だし)。

比較をしますと、駆け出しの研究者(例:アシスタントプロフェッサー)は職が見つからないのを始めとして、ラッキーにも職がもらえた場合週末も含めてもちろん一日中働いて、7万ドルもらえれば御の字。
医者だから稼げて当然という気はわからないでもないですが、そういう態度な医者が多いのもアメリカのヘルスケアの問題の一つでしょう。

彼のようにMDとPhDを両方持っていると、研究中心の仕事を目指すのってホントにやりたいこととお金の二者選択でやりたいことをとることになります。
彼の仲のいい友達もアカデミックに進むつもりだったけども、長いフェローシップのあとで子供も二人できたし、研究はせずに給料の良い職を選びました。やっぱり家庭が優先になる人が多いです。

やりたいことできればそれでいいって言いたいところですが、実際身近に高給取りが多いとちょっと寂しいですねぇ。

次はもうちょっとアップビートなことが書けるようにがんばります(^ ^;
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by hamakkoinmidwest | 2010-02-04 03:30 | サイエンス/キャリア | Comments(2)

仕事低迷

パスポートが無事更新できたので、OPTからH1Bビザへの切り替えの申請が始まりました。通常3ヶ月くらいかかるとのことです。
H1Bになると、とうとう自力でグリーンカードの申請をするかどうかという選択に迫られます。ただ今の仕事があまり好きではないので、違うラボでポスドクをすることも考えているのですが、そうなるとまた新しくH1Bをゲットしないといけないのでややこしいです。

仕事は未だにあまり面白くなってきません。
でもこんなことでサイエンスくじけてたら科学者として生きて行けません。
仕事開始から1年以内には何か意味のある結果が出せるように短期ゴールを決めました。
となると、もうあまり時間がありません(汗

今日はサンクスギビングですが、少しだけ仕事に来ました。
祝日ってものすごく静かで、逆にやる気が出ます。
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by hamakkoinmidwest | 2009-11-27 00:36 | サイエンス/キャリア | Comments(0)

retreat

ちょっと分野違いだったのですが、学科内のリトリートに行ってきました。
リトリートでは、普通1日から1泊でどこかちょっと自然の多いところに行き、学生やポスドク、教授が口頭での発表やポスター発表をし、皆一緒に食事をしたりパーティーをしたりします。

行くことにした理由は学科内の人たちと知り合うことでした。大スランプの一因である、「他の研究者との交流が足りない」を補うのが目的です。

そしてなるべく問題のテクニシャンと離れて過ごすこと。
行かないのかと安心していたら、前日になってやっぱり行きたいと言い出すテク。
事前登録はとっくに終わっているのに、コーディネイターに無理を行って行くことにした彼女は、迷うと困るから私に運転してほしいと言ってきました(会場は車で1時間くらいのところにあります)。

正直、二人きりで2時間も過ごすのは苦痛。回答を濁してしまいました。というか、しゃべったり一緒に過ごす時間を必要最低限にしようとしているオーラが全く伝わっていないようです。

即、違うラボにカープールする人がいないか聞いてみたところ、2席空きがあるという情報が。
一緒に行くには変わりないのですが、少なくとも二人きりにならなくて済むので、その人たちに乗せてもらうことにしました。

会場に着いてからは別行動に励んだのですが、ランチ時には他の院生やポスドクと楽しく話しているところに割り込んで来て全く話の流れと違うことを言い出したりしてました。全く空気の読めない人です。

ここまで苦手な人ってなかなか今まで出会わなかったので、自分のせいもあるのかとちょっと悩んでいたのですが、そのテクと今まで接したことがある人たちは口を揃えて「あなたのせいじゃないよ。彼女ほんとにクセがあるよね..。同じラボにいるなんてかわいそう」
と同情してくれたので、かなり救われた気持ちになりました。

そして他の研究者と多数接することで、やる気も出てきました。新しいアイディアも浮かんできました。やっぱりこれって不可欠なんですね。
要するに、研究に打ち込んで他のラボとコラボレーションしたり、もっと外に出て行けばいいのです。
それしか乗り越える手はないという結論に達しました。
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by hamakkoinmidwest | 2009-09-06 03:14 | サイエンス/キャリア | Comments(0)

少しずつ

バケーションのおかげでやっとちょっとやる気が出ました。
とりあえず、ボスとのミーティングの前に論文を大量に読んでブレインストーミングして、いくつか違うプロジェクトを提案しようと思っています。

医学系の研究から純粋な生物系に移って来たので、両方の研究のしかたの違いがよく見えます(もちろん個人差はあるのですが、全体的に)。
医学系の学科ではどこのラボも朝早くから夜遅くまで忙しく研究していて、週末も大体どこのラボに誰かはいるという状態ですが、今の学科は朝9時すぎても誰もいないラボがあったり、週末はほとんど誰も見かけないというかんじです。やっぱり植物系だったりするとのんびりしてるのかなーと。
自分のやる気って意外と周囲の姿勢に影響されるんだなと思いました。
でもこれは直せることでもないので、自分のペースを保つようにがんばるしかないですね。
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by hamakkoinmidwest | 2009-08-30 01:02 | サイエンス/キャリア | Comments(0)

帰ってきました

しばらくぶりです。バケーションから帰ってきました☆
毎日のようにビーチに行ったりのんびりしてかなりリラックスできました。

ホストファザーは私の卒業式の時にホストマザーと賭けをして負けたといい、何のことかと思ったら卒業式の週末に彼がプロポーズする方に賭けてたんだそうです。今回のバケーションでも行く場所ごとにここでのウェディングはいいかもね!とかこれはウェディングの前日に、とかもう、完全に下見状態!でもそういう機会があるとちょっと結婚したくなりますね(笑)

それを彼に話したら、さりげなく話をそらされました。やっぱりね(苦笑)
でも私がいないと寂しいと言ったり帰ったときに帰って来てうれしいと言ったり、以前比べるとかな〜り素直に言ってくれるようになったんですけど。

仕事のことはしばらく考えないことにしていたのですが、来週ボスと話し合ってみることにしました。

彼がいなかったら、どうしていただろうって考えてみました。
自分一人だとしたら、多分この仕事を辞めて違うラボに移るだろうと思います。
そう考えると、昔作った自分なりのルールの一つである「男の為に進路を選択を変えない」を丸っきり無視していることになりますが、私生活はとっても充実していて幸せなのでそれは今手放せないのです。
でも仕事がつまらなくてプチ鬱になるくらいなので、私は私生活が幸せなだけでは幸せになれない人間なのでしょうね。欲張りなのかも...。
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by hamakkoinmidwest | 2009-08-28 05:43 | サイエンス/キャリア | Comments(2)

大スランプ

ポスドクを始めてしばらく経ちましたが、
完全に仕事にやる気が出なくなってしまいました。
科学者としてはこれではやっていけません。
サイエンスに対して情熱を持っていなければ続けて行けないのに、情熱がどこかに行ってしまいました。

自分のプロジェクトがうまくいかないからなのかとも思ったのですが、もっと根本的なところに理由がありそうです。
まず、プロジェクトが暇すぎる。
プロジェクトの申請書すらないので、やっていることはかなりシンプルなのに、それでも実験がうまく行かないこともあり、前に進めず論文を読む気すらなくなってきました。
院生時代は一日11時間くらい働くのが普通だったので、8時間でしかもあまり何も有意義なことができないまま帰ると罪悪感があります(だから好きな料理をする時間もあるんですが)。
こういうのが続くと、自分が役立たずな気がしてきます。そしてやる気もなくなり、と悪循環。プチ鬱入ってるのかもしれないですね。

他にも、ラボが小さすぎるし、サイエンスについてディスカッションする人がラボ内にいないのも大打撃。

さらに、院のときの学科はラボ間のやり取りがたくさんあり、カジュアルな設定で学科内の人たちと話す機会がたくさんあったのに、この学科に来たら各ラボがとても閉鎖的で、隣の大ラボときたら一日中鍵が閉まっていてラボの人しかアクセスできないことになっています。

最後に、私は病原菌からエネルギー問題の役に立つ菌の研究に乗り換えたので、身の周りの研究(主に植物)に全く興味がなく、セミナーもつまらないのです。
うちのラボも元々植物が専門なので、微生物をやっているのは私だけ。
分野を変えるためのポスドクなのに、その切り替えがまったくうまく行っていません。

元々アカデミアには残りたくはないのですが、私のやりたいことが応用科学なために、「面白い研究をする」というメンタリティーを捨てないといけません。これもかなりきついです。応用ってやっていること自体がかなりシンプルなので、賢いトリックでも思い付かないかぎりプロジェクトがつまらないということに気づきました。

結局のところ、私は自分の仕事が人の役に立って、なおかつ自分しかできないことをやっていないと満足できないみたいです。

今は完全にスランプ状態で次に何をしたらいいか分からないので、これから取る休暇で一度白紙に戻って何が重要か考えてみたいと思います。
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by hamakkoinmidwest | 2009-08-12 07:27 | サイエンス/キャリア | Comments(0)

ビザステータス

私は現在、F−1(学生)ビザの延長として扱われるOPT(optional practical training)で職に就いています。
OPTは1年なのですが、企業ではH1b(就労)ビザのキャップが厳しいためSTEM(science, technology, engineering and medicine)の職の場合は1年プラス17ヶ月の延長が可能になったと聞きました。
そこでちょっと疑問が。
2年くらいでグリーンカードが取れるとしたらOPTのまま申請しても間に合うんでしょうか?

最近友達が立ち上げたアジア系プロフェッショナルの会のおかげで、immigration lawyerと知り合いになれたので、自力だとどれくらいかかるのか聞いたら、やっぱり就労ビザに切り替えたほうが安全だということでした。そして弁護士だけで4000ドルだそうです(涙)。

ボスはH1bはスポンサーしてくれると思いますが、グリーンカードはポスドクの身分では多分無理だろうなーと思っているので、取るとなると自力かも。

ってぼやいたら、お金出すよ!って彼が。

あの〜。
それなら結婚した方が??

思考回路がよくわかりません。
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by hamakkoinmidwest | 2009-06-27 11:43 | サイエンス/キャリア | Comments(3)

引き抜き?

彼の仲のよい友達の姉。教授職を経て現在バイオテク大企業に勤めているのですが、彼に仕事のオファーを持ちかけてきました。海岸沿いの大都市(...に、近いところ)です。
彼もフェローシップを終わらせないといけないので今すぐにというわけではないですが、不況の今、おいしい話です。
アカデミックでの研究を目指す人にとっては、企業はなんというか 身売り に近い物があります。
でも面白い研究ができればいいんじゃないの?とか簡単に言ってしまいましたが。彼も少し惹かれている様子。

電話口でその友達(の姉ではなく)としゃべっていた彼は、「そういうことならayaの仕事もそこで見つけないとね!」とか言っています。

そこまで考えてくれるのはありがたいんですが、結婚どうするんですか〜!

心の叫びでした。
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by hamakkoinmidwest | 2009-06-18 02:59 | 彼の仕事関連 | Comments(4)

私生活をじゃまされる

私の所属するラボ、何人とは言いませんが小さいです。

私のプロジェクトは今までボスがやってきたサイエンスとは全く違うので、うちのラボでは私だけが担当している分野になります。

ところが、私のプロジェクトと100%関係のないプロジェクトをやっているテクニシャン(大学卒からマスター持ちの人まで様々でピンキリですが、要するにボスに言われたことをやる人たちです。単に院生やポスドクの手伝いと雑用だけというテクニシャンも少なくありません)が、ボスに頼まれている急ぎのデータがなかなか出せないので私が手伝う羽目になってしまいました。そこまでは別にいいのですが、いきなり金曜日に土曜日に来て実験しろとか言われるのでむかついています。

週末に仕事をするのは自分のプロジェクトだけにしたいし、週末は何かしら予定があるので仕事と両方できるように前から計画してあるのに、それをテクの仕事の手伝いで潰すって?
しかも毎日顔を合わせないといけないのに週末もなんて(週末に仕事するボーナスが彼女と一緒にいなくていいことなのです(毒))。

これを聞いて彼も激怒。私がいいように使われてるんじゃないかと心配みたいです。

自分のプロジェクトが軌道にのって超多忙になれば言い訳ができるんですけどねぇ。
でも、軌道に乗り始めたところです。後一歩!

かなり愚痴ってしまいましたが、これが私の現在のwork lifeです。
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by hamakkoinmidwest | 2009-06-06 13:46 | サイエンス/キャリア | Comments(0)

私:Ph.D.をとるためアメリカに来て今はアカデミアとスタートアップの境に存在。夫:元コミットメントフォービックなアメリカ人医師兼研究者。アシスタントプロフェッサー。
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生命科学系PhDをとるため日本の大学卒業後アメリカに来て、当時MD/PhDコース中のPhDの方をやっていた彼と出会いました。彼のレジデンシーの間は国内で遠距離をしていましたが、フェローシップでこの都市に戻ってきたので、何年か一緒に住んでから結婚しました。体外受精の末恵まれた娘と3人暮らし。

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